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自己点検・評価

2022年度 自己点検・自己評価結果

本校では、定期的に教育活動および学校運営の評価を3年に1回行っています。
評価は7領域32項目からなり、4点満点の評価を行っています。

評価の概要
カテゴリー 評価点 概要
Ⅰ.学校運営 3.33 長期目標を設定すると共に、前年度の振り返りから翌年度の目標設定はできているが、中期目標の作成には至っていない。 また、年単位の組織目標も年度末に評価をし次年度へ繋げているが、中間評価を実施していない。 今後は長期・中期・年度目標を設定すると共に年度の中間で評価を行い後期に活かしていく。 職員会議・教務会議を定期的に開催し重要事項の検討及び共通認識の場としている。 また必要に応じ臨時委員会を組織しその場がチーム力を発揮できる議論の機会となり、連携が図れている。
Ⅱ.教育理念・目標・教育課程・教育活動 3.82 教育理念・目的・目標は一貫性があり、社会情勢や時代の要請に応える教育内容となるよう、適宜検討会を開催し見直しを行っている。 学生への周知も様々な形で行いシラバスを提示し計画的に教育課程を組み立てている。 教育内容においては学生の反応を捉え学生のレベルに応じた内容となるよう工夫し、学習者参加型の授業形態を増やしていく。 学生による授業評価は非常勤講師も含めた全講師へと拡大し講義・演習・実習全てにおいて実施できるよう授業評価体制を強化していく。
Ⅲ.就職・卒業 3.67 高い看護師国家試験合格率を維持している。 母体病院協力のもと実施している先輩看護師との座談会は大変好評であり、看護師としての将来像育成につながっている。 卒業生に対し実施しているホームカミングディは今後も継続し、メンタルサポートだけでなく看護技術のブラッシュアップ企画等も検討し卒業後も継続した支援体制の構築を図る。
Ⅳ.学生生活支援 4.00 学生生活がスムーズに送れるよう、様々な面で学生生活を支援している。 健康管理等による身体的側面からの支援だけでなく、担任制による細やかな関わりや臨床心理士によるスクールカウンセリング等による、精神的側面からの学業支援、並びに授業料分納制度や母体病院からの奨学金制度等による、経済的側面からも学業支援を行っている。 学生自ら感染防止対策行動がとれるよう、健康管理教育に力を入れている。
Ⅴ.経営・管理・財政 4.00 年間計画に基づき計画的に予算・事業が執行され、組織的な経費の節減対策を検討・実施している。 年1回消防署を招いての防災訓練を実施し、月1回教職員のみの防災訓練も実施している。 訓練の成果をマニュアル化し、より現実的な危機管理体制の構築に努めている。 学生用食料・飲料水の備蓄については現在声掛けにとどまっているため、次年度は備蓄の確認を行う。
Ⅵ.教育環境 3.83 保健師助産師看護師学校養成所指定規則に定められた備品・設備は整備され、定期的に点検し補充している。 今後も計画的に予算を確保し、最新の教育機器の導入を図り、学習環境の整備に努めていく。 インターネット、PC環境については今後のICTを活用した教育を見据え、Wi-Fi環境の整備等について検討していく。
Ⅶ.広報・地域との連携 4.00 YouTube動画による学校紹介や母体病院広報誌へ学校情報の掲載等の広報活動を継続していく。 オープンスクールは多くの人が参加しやすいよう平日・土曜・日曜と開催回数を増やすと共に進路相談会への出席、高等学校訪問等より一層積極的な募集活動を計画していく。 地域社会活動に参加し始め地域活動への拡大も図っている。今後も積極的に地域と接点を持ち地域に根差した学校としての存在感をアピールしていく。 看護職の再就業支援に向けた研修も継続していく。

 

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